アレルギー治療法紹介

アレルギーの治療は環境改善をすることが一番大切ですが、これは努力してもどうにもならないこともあります。

しかし、あきらめずに努力してみましょう。

ここで、減感作療法という方法をご紹介します。

これは、アレルゲンを微量ずつ、主に注射で体に入れることによって、特定できたアレルゲンに対する過敏性を取り除く方法です。

ゆっくり増量して強くしていく方法と、急速増量により減作する方法とがあります。

しかし、原因を特定しにくい場合が多いアトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症の患者さんには、非特異的減感作療法も行なわれます。

これは、免疫グロブリンにヒスタミンを加えたヒスタグロビンという薬を定期的に皮下に注射していく治療法です。

私はよくMSアンチゲンを皮下に注射して、週1回で気長に30回~50回まで行ないます。

すると、知らずにアレルギーの程度が減弱していきます。

アトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症以外のアレルギー疾患にも行なわれます。

また、金療法や膀帯・胎盤製剤のメルスモンを月に1回、行なうこともあります.最近は、ブドウ球菌にどうしても弱い人に、ブドウ球菌の毒素を薄めてワクチン化して皮下注射することも行なわれています。

私はこの毒素を極端に薄めた液体で局所パッチ療法を試し、皮膚を強くしていく方法を考えました。

ニキビの人や「とびひ」の人にも効きそうです。

これらの方法はあまり一般的な治療法ではないので、赤ちゃんなどには行なわないほうがいいかもしれません。

他に掌蹠膿疱症の場合、漢方も有効な治療法だそうです。
掌蹠膿疱症http://www.wakando.net/shoseki/

減感作療法も漢方も、治療としての選択肢だと知っていた方は少ないのではないでしょうか。

このように治療法は実は一つではありません。

症状が出て困ったら、まずは情報を集めどんな治療法があるのかをしり、そして納得のゆく治療法を選択するようにしましょう。